ビッグモーターが不正入札疑惑のオークション会社Xはどこ?詐欺罪の可能性は?

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ビッグモーターの現在の収入源は中古車在庫の販売ですが、ビッグモーターが準大手のオークション会社・X社と癒着し、業者向けオークションに不正疑惑が上がっていると「FRIDAY」が報じています。

そこで今回は、ビッグモーターの不正入札疑惑に癒着する準大手のオークション会社X社はどこなのか、詐欺罪の可能性についても調査しました。

目次

ビッグモーターの不正入札疑惑とは?

ビッグモーターの保険金不正請求の問題が7月に発覚してから2か月経過しましたが、7月のビッグモーターの経常利益がプラス9億円だったという。

これは、不正発覚前の4月と同じ水準だったそうです。

ビッグモーターの最大の収入源は中古車在庫の販売であり、利益確保した結果と思われるようです。

しかし、この中古車在庫の業者向けオークションが不正の温床になっているという。

ビッグモーターは、オークション会社大手のX社と結託し、癒着や不正を行ってきた疑いがあるようです。

不正入札疑惑の実体は?

関東地方にある別のオークション会社に勤務するAさんは実際に不正入札を目撃し、次のように明かしています。

ビッグモーターは会社ぐるみで『不正入札』を行っているんです。

オークションでは規定上、自社の出品車への入札は禁止されています。

自社出品に入札できれば、思い通りに値段を吊り上げられますから、これは発覚すれば一発で出入り禁止になるほど重大な不正行為です。

しかしビッグモーターは、X社主催のオークションで、この不正入札を繰り返し、価格の吊り上げを図っているんです」

引用元:FRIDAYデジタル

オートオークションでは、主催者の担当以外、入札者や落札者の情報がわからないようにしています。

しかし、ビッグモーターは出品者であるにもかかわらず、商品管理部という部署が相場を吟味しながら自社アカウントを使って応札しているという。

不正入札では、自社の車を落札してしまうことも多々あり、落札をキャンセルした場合の違約金が通常は6万円以上かかるのに対し、ビッグモーターはキャンセルの違約金を数千円しか払っていないという。

これは、オークションの主催であるX社がビッグモーターと癒着し、不正を黙認しているのだという。

それを裏付けるのが、破格のキャンセル料ということです。

ビッグモーターは、落札した場合は破格のキャンセル料でキャンセルし、結果として相場が吊り上げられることから、車が高く売れる可能性があるという。

X社は、大口取引先であるビッグモーターから優先して出品してもらえるため、不正入札はX社にとっても大きなメリットがあるようです。

不正入札に癒着するオークション会社Xはどこ?

ビッグモーターの不正入札疑惑に癒着するオークション会社のX社については、調査をしましたが、会社名についてはまだ公表されていません。

しかし、別のオークション会社に勤務するAさん以外にも、さらに別のオークション会社関係者のBさんなどが、不正の実状を話し、憤りをあらわにしています。

Bさんは、ビッグモーターの兼重宏行前社長を含め、経営陣も不正行為については把握しているはずだという。

社内では“ささえ”と言われているそうです。X社の前身企業にはビッグモーターの幹部も出向していました。兼重宏行前社長(72)を含め、経営陣も不正行為については把握しているはずです

引用元:FRIDAYデジタル

ビッグモーターも兼重宏行前社長から、新社長の和泉伸二氏に交代し、会社の刷新を図っている最中ですが、この不正が本当であれば、お先真っ暗という以外ないですね。

不正入札疑惑に詐欺罪の可能性は?

ビッグモーターの行っている行為は、オークション会社と結託し、同業者を食い物にするという極めて悪質なものです。

日本の中古車業界の信頼を失墜させたビッグモーターですが、まだまだ闇は深いようです。

FRIDAYデジタルによると

『弁護士法人・響』の古藤由佳弁護士は、「民事上、損害賠償責任を負うことはもちろん、刑事責任を問われることもあり得る」と指摘する。

また、入札者と主催者側が組んで行う新しいタイプの談合と言えるそうです。

他の業者は知らずに高いお金を払い、経済的損失があることから詐欺罪にもなりえるという。

X社自体も詐欺罪に問われる可能性も高いようです。

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ビッグモーターの不正入札疑惑まとめ

今回は、ビッグモーターの不正入札疑惑に癒着する、準大手オークション会社のX社はどこなのか、詐欺罪の可能性についても見てきました。

ビッグモーターの不正入札疑惑は、オークション会社と結託し、出品者であるにもかかわらず、相場を吟味しながら自社アカウントを使って応札してという違法な方法です。

落札した場合のキャンセル料は破格の安さで、仮に落札してしまっても車の価値が上がるなどメリットがあるようです。

新しいタイプの談合とも言われ、詐欺罪に問われる可能性が高いという。

準大手オークション会社のX社については現時点では特定できませんでしたが、今後新たな情報が入り次第、追記してまいります。

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