ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が、社長退任後、代表取締役として残る調整がされていると文春オンラインが報じており、ネットでは炎上しているようです。
そこで今回は、藤島ジュリー景子氏が取締役残留の理由はなぜなのか、何も変わらないという声についても調査しました。
藤島ジュリー景子が役員として残留!?
ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(57)が社長退任後、役員として残留する方向で調整していることが 「週刊文春」 の取材でわかった。ジャニーズ事務所関係者が明らかにした。
引用元:文春オンライン
ジュリー氏が社長を退いて、新社長には東山紀之氏が就任することが報じられていましたが、今度はジュリー氏が役員として残留するという、ウルトラCの調整が進められています。
「代表取締役社長」から「社長」の肩書だけが外れますが、本意はどこにあるのでしょうか。
藤島ジュリー景子が取締役残留の理由はなぜ?
藤島ジュリー景子氏が役員として残留する理由は、次の3つが考えられます。
➊性加害問題から逃げずに向き合うため
文春オンラインの報道では、ジャニー氏の性加害問題から逃げずに向き合うためだということです。
再発防止特別チームからは、「経営から退くべき」との提言がなされていましたが、提言を聞き入れないという形になります。
しかし、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」では、ジュリー社長には退任ではなく、そのまま残ってもらい、被害者の救済と補償を求めています。
「逃げ得は許さない」という声もありました。
事務所の再出発の足を引っ張ってしまう懸念もあるようです。
❷代表権を放したくないため
藤島ジュリー景子社長は、いままで経営のすべてを決定してきましたが、やはり未練があるのでしょうか、何らかの形で運営に携わっていきたいという思いに感じられます。
しかし、世間からの目は厳しく、さらにジャニーズの運営を衰退化させるのではないかと推測されます。
❸株主としての影響力を保持したいため
現在、藤島ジュリー景子社長は、ジャニーズ株を100%保有する株主です。
このことから運営自体に関わらなくても、影響力は絶大です。
ジュリー社長は以前から社長を辞めたい意向を示しており、株を手放す可能性も報じられてきました。
しかし、経営陣として残ることから、堂々と株を所有すると推測できます。
(追記)ジャニーズの記者会見
ジャニーズ事務所は9月7日に今後の対応について記者会見を行い、東山紀之氏の社長就任を発表するとともに、藤島ジュリー景子氏の代表取締役残留を公表しました。
東山氏は2023年いっぱいで現役を退き、会社の運営と被害者救済に専念するとし、ジュリー氏は役員残留はしても、運営には一切口を挟まず、被害者の救済と補償に専念することが報じられました。
ジュリー氏は、ジャニーズの持ち株100%の株主として、現時点では変わらないが今後は調整の可能性も示唆しています。
藤島ジュリー景子の残留で何も変わらない!
藤島ジュリー景子氏の残留で、結局は何も変わらない、という声も多く聞こえます。
主なSNSの声は次のとおりです。
・人前に出られないメンタルはどこいったのか?転んでもただでは起きない、厚かましさがある。
・悪いと思っていないし、反省をする気もないのでは。
・ジュリーさんって、社長やめただけで役員で居続けるって結局ジャニーズにしがみついてるよね。
・株も持ったままって、再発防止チームの意見をガン無視!
引用元:X
再発防止チームの提言は何だったのでしょうね。
株を手放さない限りは何も変わらないですし、同族会社の体質もそのままでしょう。
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藤島ジュリー景子の残留まとめ
今回は、藤島ジュリー景子氏が取締役残留の理由はなぜなのか、何も変わらないという声についてもみてきました。
藤島ジュリー景子氏の役員残留の理由は、「性加害問題から逃げずに向き合うため」という大義名分はありますが、実際は「代表取締役」という役職は影響力がそのままです。
「再発防止特別チーム」の提言とは少し結果が違うようですが、「当事者の会」の意見を取り入れたということでしょう。
新体制での対応が注視されますね。