ジャニーズ事務所が社名変更の方針を打ち出していますが、新会社名称をファンから公募する動きがあり、無責任という声も上がっています。
そこで今回は、ジャニーズ事務所の新社名の公募が無責任と言われる理由5選、大喜利状態で炎上の可能性についても調査しました。
ジャニーズ事務所の新社名が公募!?
ジャニー喜多川さんの性加害問題に端を発し、ジャニーズの名称変更が決定的となっていますが、社名についてはファンからの公募方式を採用する動きがあるようです。
ジャニーズ事務所が、タレントと社員を所属させる新会社の名称をファンから公募する方向で動いていることが30日、判明した。
引用元:スポーツ報知

関係者の話では、ファンからアイデアを募る案で進めているという。
日本中からジャニーズの名称変更については注目が集まっており、公募にすることで多くの案が寄せられると見ているようです。
「ジャニーズWEST」や「関ジャニ」などの名称変更もありえることから、ジャニーズの母体となる新会社の名称は大事ですね。
ジャニーズの新社名公募が無責任と言われる理由5選!
しかし、ジャニーズの新社名をファンからの公募にすることは、「無責任」という声も多くあり、その理由5選を見ていきたいと思います。
その1:公募は反省が見られない!
無責任と言われる一つ目は、公募は反省が見られないということです。
今後のジャニーズ事務所は、性被害者の補償や再発防止、そして所属タレントのことをしっかりフォローしなければなりません。
当初の「社名変更しない」という悪いイメージを払拭したいところですが、安易に「ファンの公募」とすることで、事務所の無責任さをさらに増加させるという懸念があります。
その2:公募はファンに責任転嫁!
無責任と言われる二つ目は、公募はファンに責任転嫁するということです。
不祥事を起こした会社の名称を、自社が責任をもって考えるのではなく、ファンからの公募にすることで、問題が出てきた時は「ファンの総意で決まった名称」という理由で、逃げ道になってしまう可能性があります。
明らかにこれでは、責任をもって社名を決めるという方針に反しているのではないでしょうか。

その3:公募は被害者の心情を理解していない!
三つめは、公募は被害者の心情を理解していないということです。
公募では、ジャニーズファンから多くの意見が寄せられると推測されます。
全く今までと違う名称になれば良いのですが、ジャニーズファンの一定数は、変えて欲しくないと考えています。
そこ結果、「ジャニーズ」の名称の文字の一部を残すとか、関連する呼び方などを含め、被害者の心情を理解していないような名称が予想されます。
その4:公募に時間をかける意味がない!
四つ目は、公募に時間をかける意味がないということです。
公募にすることで、名称の募集に関する規則や規定を設け、一定の公募期間を開けなければなりません。
さらに、募集されたものを集計し、新名称の多いものや規定に反するものを除外し、名称決定の審査会も必要でしょう。
そこまでする意味はあるのでしょうか。

その5:公募はイベントと同じ!
五つ目は、公募はイベントと同じということです。
新商品の発表会などでは、いろんなイベントを催し、商品の良さをPRしますが、公募もいわゆるイベントの一つです。
青少年の性加害者として犯罪を犯した人物がもとで、名称を変更するわけです。
ジャニーズ事務所のイベントにしてはいけません。
公募は大喜利で炎上の可能性は?
新社名をファンの公募形式にすることで、ネット上は「大喜利状態」と言われています。
・東山新社長の名前から「イースト・マウンテン」・「ソーセージーズ」
・藤島ジュリー景子さんになぞらえて「ジュリーズ」・「喜多川興業」
・「もっと新しい地図」
・ダジャレで「ジャニーズ」
・今はやりの「アレーズ」
もはや、手の付けられない炎上となることは目に見えていますね。
ジャニーズの新社名の公募まとめ
今回は、ジャニーズ事務所の新社名の公募が無責任と言われる理由5選、大喜利状態で炎上の可能性などを見てきました。
公募が無責任と言われる理由は5つあります。
公募は反省が見られない!
公募はファンに責任転嫁!
公募は被害者の心情を理解していない!
公募に時間をかける意味がない!
公募はイベントと同じ!
新社名に関しては、どうなるか注目されるところです。