8月24日の対DeNA戦で4番手として登板した中日の近藤廉投手が、1イニング10失点の中、最後まで投げ切ったことに大きな声援が送られました。
そこで今回は、中日・近藤廉選手の出身高校・大学や経歴、そして、プロ入り後の戦績や球種・持ち球などを調査しました。
近藤廉のプロフィール
名前:近藤廉(こんどう れん)
生年月日:1998年9月22日
年齢:24歳
出身地:東京都板橋区
身長:180cm
体重:87kg
ポジション:投手
年俸:510万円(2023年)
近藤廉の出身高校・大学や経歴
近藤廉選手は、小学校2年生の時に野球を始め、中学校時代は志村ボーイズに所属しています。
出身高校は、豊南高等学校(偏差値:48~58)です。
豊南高等学校は、豊島区にある私立高校で、青山学院大学や学習院大学など有名大学にも進学実績があり、勉強だけでなく部活動も盛んな学校です。
高校時代の最高成績は、東京都大会の2回戦だったようで、近藤選手は高校卒業と同時に野球を辞めるつもりだったという。
しかし、3年生時の東東京大会初戦で敗北したことをきっかけに、続行を決意します。
負けず嫌いで、初戦敗退が相当悔しかったようですね。
出身大学は、札幌学院大学です。
入学のきっかけは、誘いを受けていた札幌学院大学の練習に参加し、環境などが気に入ったことから同大学の経営学部経営学科へ進学します。
大学では、1年時の春に札幌六大学野球の二部リーグでデビューし、通算3勝9敗の成績を残す。
またトレーニングを積み、体重増加とともに最速が135km/hから148km/hへアップしています。
かなりの努力家だったようですね。
そして2020年のドラフト会議では、中日ドラゴンズから育成1位指名を受け、年俸300万円で仮契約を結びました。
札幌学院大学初のドラフト指名選手です。
近藤廉のプロ入り後の戦績
プロ入り後の2021年は、春季キャンプから二軍の試合で無失点投球を続けていることが評価され、シーズン開幕直後に支配下選手登録されています。
背番号は「70」で年俸は「420万円」
5月に1軍昇格し、日ハム戦で一軍初登板を果たし、1イニングを無失点で抑えています。
6月の楽天との試合が2度目の登板でしたが、1イニングで3四死球や暴投で、二軍落ちになっています。
2023年の8月24日は、今シーズンの初登板でしたが、1イニング10失点で、途中降板もなかったため、ファンからは「なぜ交代させないのか、さらし者ではないか」などの監督批判が話題となっています。
2021年の戦績は、次のとおりです。
・登板回数2回で2イニング
・打者10人に対し、被安打1・与四球3・奪三振2・暴投1・失点1・防御率4.50
近藤廉の球種や持ち球は?
近藤廉選手は、最速148km/hのストレートを投げ、その直球はスライダー回転するため武器の一つとなっています。
その他の持ち球は、カットボール、スライダー、カーブ、フォークなど多彩な球種を投げ分けています。
近藤廉選手が目標とする選手は、平良海馬選手とリバン・モイネロ選手です。
近藤廉選手が中日ファンになった理由は、幼少期に初めて見たプロ野球の試合で、当時中日に所属していた「タイロン・ウッズ」選手の特大ホームランだったそうです。
よほど強烈な印象だったのでしょうね、中日ファンであり、中日に所属できたことは幸せだったでしょうね。
近藤廉の高校大学まとめ
今回は、中日・近藤廉選手の出身高校・大学や経歴、そして、プロ入り後の戦績や球種・持ち球などを見てきました。
近藤廉は、小学校2年生で野球を始め、高校卒業時に辞めるつもりだったが、初戦敗退の悔しさから継続を決意。
札幌学院大学から2020年のドラフト会議で育成選手として指名される。
今シーズンの初登板で大量失点をしましたが、途中交代させなかった首脳陣の対応が話題となっていました。