男性5人組ロックバンド「BUCK-TICK)」のボーカル・櫻井敦司さんが、脳幹出血のため急死したことが報じられましたが、過去に病気や入院歴はあったのでしょうか。
そこで今回は、櫻井敦司さんに病気や手術・入院歴はあったのか、死因の脳幹出血の原因や症状について調査しました。
櫻井敦司が急死の報!

5人組ロックバンド、BUCK―TICK(バクチク)のボーカル、櫻井敦司(さくらい・あつし)さんが19日午後11時9分、脳幹出血のため死去したことが24日、分かった。57歳だった。
引用元:サンスポ
櫻井さんは、19日午後6時半から横浜市で行われたライブ中に、突然座り込むなどの体調不良を起こしたそうです。
その後、3曲目を歌い終えたところ、スタッフに抱えられステージから退場してしまいました。
公演は中止となり、横浜市内の病院に救急搬送されましたが、5時間足らずで帰らぬ人となってしまいました。
本当に突然だったようです。
櫻井敦司さんは、長髪を逆立てた耽美的なハードロックで、80年代の終わりから旋風を巻き起こし、カッコいいボーカリストでした。
心からお悔やみを申し上げます。
櫻井敦司の病気や手術・入院歴は?
櫻井敦司さんに大きな病気や手術、入院歴などはあったのでしょうか。
ライブ当日の櫻井さんは普段と同じ様子で、既往歴も得にはなかったと報じられていましたが、調査した結果、次のような病歴がありました。
コロナウィルスに感染!
櫻井さんは2023年8月末にコロナウィルスにり患されたことが報じられましたが、それ以前にも、2022年8月4日に同ウィルスにり患していました。
コロナウィルスに、2回感染したことになります。
この時は周りから「忙しすぎるから休んで」など、心配する声が上がっていました。
「コロナの後遺症?」という声も上がっていました。
消化管出血で療養!
桜井さんは2018年に、全国ツアーを開催していましたが、12月9日に行われた東京公演終了後に体調不良を訴え、検査したところ消化管出血と診断され、ツアーを延期しています。
その後は、12月29日の東京・日本武道館で復帰公演を果たしています。
今回についても、消化管出血の再発を心配していた人もいました。
櫻井敦司の脳幹出血の原因や症状は?
脳幹出血とは?
脳出血とは脳にはりめぐらされた血管が破れてしまい、脳の中に出血を起こす病気です。脳出血が脳幹に起こると、「脳幹出血」と呼ばれます。
脳出血全体のおよそ1割程度が脳幹出血とされています。
引用元:リペアセルクリニック
脳幹出血の原因や症状は?
多くの場合、原因は高血圧で、血管に非常に高い圧がかかり、破れてしまうことで起こります。脳は柔らかい組織で、血が広がっていくため、広い範囲に出血をきたしてしまいます。
一部の患者さんでは、血管の奇形が出血の原因になることがあります。高血圧による出血よりも、若い方に多いのが特徴です
引用元:リペアセルクリニック
脳幹出血の症状には、意識障害や呼吸障害、四肢のマヒ・眼球運動障害などがあり、発作を起こすと数分で昏睡状態になるという。
その後、数時間で死亡するケースもあるため、早急な治療を必要とするようです。
櫻井敦司の病気まとめ
今回は、櫻井敦司さんに病気や手術・入院歴はあったのか、死因の脳幹出血の原因や症状について見てきました。
櫻井敦司さんの病気や手術・入院歴については、コロナ感染が2回ありました。
また、2018年にはツアー中に、公演終了後体調不良を起こし、検査の結果、消化管出血の診断を受けて療養しています。
しかし、月内に復帰公演をしており、体調を心配する人もいました。
容姿端麗で稀有のボーカリストだっただけに、本当に悔やまれます。
ご冥福をお祈りいたします。