山下達郎がジャニーズ性加害問題で批判される理由は?忖度の可能性を調査!

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歌手の山下達郎さんが、故ジャニー喜多川さんの性加害問題に言及したことで批判が起こっていますが、その理由は何なのでしょうか。

そこで今回は、山下達郎さんがジャニーズ性加害問題で批判される理由、そして、ジャニーズ事務所への忖度の可能性を調査しました。

目次

山下達郎とジャニーズの関係

山下達郎さんとジャニーズ事務所の関係については、今から40年程前にさかのぼります。

きっかけは、1982年に発売された近藤真彦さんの「ハイティーン・ブギ」で、この曲をプロデュースしたのが、山下さんの所属事務所であるスマイルカンパニー初代社長の小杉理宇造氏です。

「ハイティーン・ブギ」は、山下達郎さんが作曲・編曲を担当し、コーラスには妻の竹内まりやさんが参加し、大ヒット曲となったのは皆さんがご存じのところです。

そこから山下さんとジャニーズ事務所の関係は続き、ジャニ-ズ所属のアーティストに多くの楽曲を提供しています。

近藤真彦さんをはじめ、木村拓哉さん、KinKiKids、嵐、NEWS、少年隊など提供した曲は10曲以上にも上ります。

中でも「KinKiKids」のデビュー曲である「硝子の少年」は大ヒットしましたね。

また、山下達郎さんが所属するスマイルカンパニーには、多くの作詞家・作曲家が所属しており、その大半がジャニーズ関連の仕事をしているという。

このようなことから、ジャニーズとの関係が悪化することで、仕事が激減する可能性も考えられますね。

松尾潔のジャニーズ性加害の発言内容

音楽プロデューサーの松尾潔さんは、平井堅さんやEXILEさんなどに楽曲を提供していることから、敏腕プロデューサーとして有名な方です。

しかし、ジャニーズ性加害問題で、苦言を呈したとされたことから、所属事務所との契約を解除されたと言われています。

では、ジャニーズ事務所への苦言とはどんなことだったのでしょうか。

藤島ジュリー社長の謝罪動画に対して

ジャニーズ事務所の藤島ジュリー社長は、ジャニー喜多川さんの性加害問題について、YouTubeでの動画配信で謝罪コメントを発信していました。

動画を見た松尾氏は、YouTubeでの動画配信だけではなく、記者会見をすべきと訴えており、「これを機に膿を出し切りませんか」とTwitterでツイートしています。

まずは記者会見を。

企業の不祥事は数あれど、文書と自社動画だけで謝罪を済ませた例はどれくらいあるのか。

「エンタテインメント業界という世界が特殊であるという甘えを捨て」る覚悟がおありなら、ジュリーさん、これを機に膿を出しきりませんか。

才能ある所属タレントの未来を守るためにも。

引用元:松尾潔Twitter

再発防止チームの記者会見について

ジャニーズ事務所では、再発防止の特別チームを作り記者会見を行った際に、「第三者委員会と受け取っていただいて差し支えない」と発言しています。

松尾氏はこれに対して、「第三者委員会と言っているが、ジャニーズのコントロール下に置かれたチームである」と発言。

そして、「ジャニーズ事務所が設置したもので、調査結果についてもいつどんな形で公表するのかも、ジャニーズ事務所にイニシアティブがある」

さらに、「なぜ、社長が同席しないのか」等、私たちが疑問に思うことを代弁するかのように話していました。

櫻井翔のMC番組での発言に対して

松尾潔さんは、櫻井翔さんがMCを務める「ニュースZERO」で、ジャニーズ問題に関するコメントをした際に、次のようなツイートをしています。

昨夜のNEWS ZERO櫻井翔キャスターに感じたこと。

憶測の危険性についての熱弁には一定の説得力がありました。

ならば次は、憶測の肥大化の一因となる言動をとった藤島ジュリー景子社長に、忖度なき取材を敢行するのはいかがでしょう。

あと、放送中に泣くのは不適切じゃないかな。
キャスターなら。

引用元:松尾潔Twitter

櫻井翔さんのコメントには一定の理解を示していますが、「忖度なき取材を敢行すべき」と、苦言を呈していました。

山下達郎がジャニーズ性加害問題で批判される理由は?

山下達郎さんがジャニーズ性加害問題で批判される理由は何なのでしょうか。

松尾さんが、藤島ジュリー景子社長の対応に苦言を呈したことで、松尾潔さんが山下さんが所属しているスマイルカンパニーの契約を解除されましたが、批判の原因はそれだけではないようです。

山下達郎さんは、自身のラジオ番組でこの問題に言及し、山下家とジャニーズの藤島家・そしてスマイルカンパニーの小杉家は、長年にわたりもちつもたれつの義理人情でつながっており、恩義があると話しています。

山下氏は、性加害は許される問題ではないとしながら、松尾氏が憶測に基づいて一方的に批判したことが契約解除の問題の一因であると認めています。

山下さんのラジオでの最後の言葉では、「忖度と解釈されるのであれば、それでも結構、そういう方には私の音楽は不要でしょう」と言い放ったことから、収拾がつかない状態になっています。

山下達郎の忖度の可能性は?

松尾氏は、スマイルカンパニーとの契約の解除理由について、自身がジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したことが理由であり、山下さんも会社の方針に賛成したことを明かしています。

そのことがきっかけとなり、山下さんには「ジャニーズに忖度したのか」という、疑問や非難する声が上がっていました。

しかし山下さんは、自身のラジオ内で、ジャニー喜多川氏の性加害については「一作曲家」としては知る由もなかったと反論しています。

40年来の家族ぐるみの付き合いもあり、そして仕事の大部分をジャニーズ事務所関連だとすれば、ジャニーズ事務所の不利にならないように「忖度」と見られても仕方がないでしょう。

山下達郎のジャニーズ問題まとめ

今回は、山下達郎さんがジャニーズ性加害問題で批判される理由、そして、ジャニーズ事務所への忖度の可能性を見てきました。

山下達郎さんは、40年来にわたりジャニーズ事務所とつながりがあり、恩義を感じていました。

山下さんがジャニーズの性加害問題で批判されている理由は、松尾潔さんがジャニーズ事務所の性加害問題に対して疑問を呈したことで、山下さんの所属事務所から契約解除になったこと、そして、そのことをラジオで弁明し、最後にファンを突き放すような言葉を発したことでしょう。

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